英語圏には整体がない…!?カナダに留学した時に体験したこと

●カナダでは肩こりを表現する言葉がない

私が半年間、カナダのバンクーバーへ修学していた時に驚いた事を話します。私は大学3年生の頃、交換留学プログラムを受け、カナダのバンクーバーへと半年間留学にいていました。留学先の大学での生活は大変で、まず生きた英語に慣れること(日本の英語の授業みたいにゆっくり丁寧に発音はされません)と、当たり前ですが大学の授業の課題も全て英語で提出する必要があるので毎日勉強漬けでした。

根を詰めているとどうしても肩や首が凝ってしまうものです…。
私は実家の近所に整体院があったので子供の頃から、その整体院にはよくお世話になっていました。整骨院で揉んで貰うと背筋が伸びて、肩周りの筋肉もほぐして貰えるので身体がリフレッシュ出来てとっても気持がいいです。

バンクーバーでも整体に行ってみようと思って、ホームステイ先のお母さんに「肩コリが酷いから整体院に行きたいの。どこにあるか教えてくれる?」と聞いたら不思議な顔をされてしまいました。
この時驚いたのが、英語圏には「肩コリ」という言葉がないのです。むしろ肩コリという概念や、肩コリを表現する言葉すらないので、分かってもらえなかったのです。

●整体院.接骨院の区別もない

また、整体院・整骨院の区別もあいまいで全てマッサージ店に分類されてしまいます。
日本でマッサージというと、ダイエットでリンパを流れを良くするようなデトックスのイメージが強いですよね。なので、バンクーバーでは1度も整体院・整骨院に行けず、肩こりに苦しめられる毎日でした。

毎日首や肩を押さえていたのでホームステイ先のお父さんとお母さんが心配して病院まで連れて行こうか?といつも気にかけてくれてたんですが、まさか病院でマッサージだけ受けて帰ってくるわけにいかなかったのでずっと断っていました。
すると、「私が首と肩のマッサージをしてあげる!」とお母さんが肩を押してくれたのですが、肩や首を揉むという文化がなくただ強く押されていただけなので、ちっともコリが解消する事はなかったです。

 

私は帰国して一番始めにした事は整体院に行く事です。帰国後そのままの脚で実家近くの整体院に行き整体を受けました。
半年間も凝り固まった全身を院長が丁寧にほぐしてくれたので、大分楽になりました。
整体・整骨はアジア圏の文化なので、英語圏の人には理解されにくいのでしょうか?

私は将来、語学が行かせる仕事がしたいと考えているので、柔道整復士の資格を取り、海外で整体院・整骨院を開くのもいいかもしれないですね。

整体で働き始め言葉の壁に挫折!英会話スクールに通うことに

Caucasian woman undergoing a chiropractic

●小さいころからお世話になっていた整体師へ

小さいころから野球をやっていたので、整体師の方とは仲良しでした。
肩を壊してしまった時や、脚をねん挫してしまった時など整体師の方から色々なアドバイスをしてもらい、それに合わせた練習を重ねました。

中学、高校、大学を野球を続け、ずっと野球選手になりたいと思っていたけど、ふと将来の夢について考えた時、整体師という言葉が頭に浮かんできました。整体師の方にお世話になることがあったけど、自分が整体師・・・一回も想像したことありませんでした。

でも、ふと頭をよぎったということは、きっと整体師になりたいのかも。
そう思い、大学を卒業したあと整体師になるための勉強をしました。

●言葉の壁が障害に

勉強をして2年、何とか資格を取得し、近所の整体で働き始めました。
そこで、色々とアドバイスや技術、骨の仕組みなどを学んでいるうちに、海外では整体のことをどう思っているのか・・・気になり始めました。
仕事中に、海外の人が整体を利用することもあり、思い切って聞いてみることにしたのですが・・・全く言葉が通じない。

言葉の壁はかなり大きいと感じた瞬間でした。

そこで、英語を勉強していつか海外進出しようと決めたのです。

整体で勤務したあと、すぐに英会話スクールに行き、勉強し・・・整体と英会話スクールを行き来する日々が始まりました。

最初は「大変だな、整体のこともあるし。」と思っていたけど、ある日海外の方が来られて、初めて会話をしました。
英会話スクールでは、決められた言葉での返答しか練習をしていなかったので、大半の場合、返すことができました。

実際にこれを日常生活で使うとなると・・と考えるとかなり無理があるのかなと。
でも、実際に会話をすることができたので、今までのスクールでの勉強は無駄ではなかったんだなと思いました。

●今後は様々な外国語を勉強し、海外進出を目指して頑張ります

英語から始まって、韓国語、北京語など色々な語学へと幅を広げています。
海外と言っても全部が英語ではないので・・・
今、韓国語をチャレンジしているのですが、発音が難しいなと思う時があります。

北京語、韓国語・・・違いがわからないなどと悩むこともあるけど、色々な国の言葉が話せるというのは凄くいいことだと思います。
言葉の壁を一度体験し、挫折してしまいそうになったけど、無事に克服することができ、色々な国の方とのコミュニケーションを楽しんでいます。

まだまだ、言葉の壁と資金が足りないので海外進出することはできていませんが、いつか絶対に夢を叶えたいと思います。

整体師になって5か国語話せるようになった!バイト方がきっかけ

●念願だった整体院開業!

整体師になろう!と思って、高校、大学と無事に進出し去年、整体師になりました。
最初は、お店で働いていましたが、やっぱり開業したい!って思い、今年念願だった自分のお店を持つことができました。
開業したあとは全然お客さんが来なくて・・正直心が折れました。

それもそう・・・全然宣伝していないし、全く知らない土地だったので、知名度もない。ということで、アピールしまくってみました。

駅や商店街でビラを配ったり、youtubeなどで配信してみたりとやれる宣伝は全てやったつもりです。宣伝をしてからというもの、徐々にお客さんがきてくれて、波に乗ってきた感じです。

●アルバイトがきっかけで英語勉強することに

で、ある日突然海外の方が整体に興味をもち「アルバイトをさせてください!」と懇願しに来たのです。

まず、英語に関しての知識が全くないので何を言っているのかがわからない。それに、本当に整体師に興味があるのか・・・それすら熱意が感じられない。
最初は、「今アルバイトとか雇っていないので・・・」と断っていたのですが、毎日のように僕のお店に訪れるので、仕方なくマッサージを教えてあげました。

なにかしら取得すれば、やめるだろうと思っていたけど、その人案外熱心で。僕のその人の気持ちを理解してあげようと思い、英語の勉強を始めました。
整体師で英語の勉強・・・全くの無縁な関係でしたが、英語って勉強してみると案外面白く、ハマってしまいました。

●英語が話せる整体師がいると話題に

彼も、英語だけじゃだめだと思ったらしく、日本語の勉強をスタート。

お互いに英語と日本語の勉強を始めて半年、会話をすることができるようになったんです。
それと同時に、英語が話せる整体師がいるということが町の中で話題になり、徐々に客足が伸びていきました。
色々な国の方が整体に興味をもってくれることは凄くありがたいし、それにこたえるかのように、今では5か国語の言葉を話すことができるようになりました。

これも、熱心に僕の指導を聞いてくれていた彼のおかげかもしれません。

その後、彼は整体師の資格を取得して、今は開業できるように資金を貯めながら僕の元で働ています。

整体に関して、色々な国の人が興味を持ってくれたこと、僕のような整体師になりたいと一瞬でも思ってくれたことに感謝です。
これからも、色々な方の体を改善できるように、整体師として頑張っていきたいと思っています。

ちなみにですが、来年僕も第二号店を出す予定です。
もちろん、英語が話せる整体として。